中だるみしかけてきた感のある北海道ドライブ、一気にフィニッシュにもっていこうか!
9月12日、稚内から一気に札幌まで走ります。まずはホテルを出た後に向かったのが「防波堤ドーム」。なにか異国情緒が漂っています。
防波堤ドームから稚内公園に向かいます。途中で振り返ると稚内の港と青い海が眼下に見えます。
稚内開基100年記念タワー、何故かネットで調べた開館時間なのに開いていない(-_-;)
太平洋戦争末期のサハリンでソ連の侵攻が間近になったときに自害した電話交換手の女性を痛み偲んだ「氷雪の門」
そんな悲しい出来事があったことを感じさせない景色が広がっています。
稚内から次に向かったのはノシャップ岬、利尻島がすぐ近くに見えます。
ここから道道106号、オロロンライン。
途中の標識に従ってついたのが「サロベツ湿原センター」
木道を30分ほど散歩しましたが、内地の湿原とはスケールが違いますね!
106号に戻ると風力発電が並んでます。
天塩からR232を南下して辿り着いたのが「旧花田家番屋」、ここの鰊番屋は10年前に来た時には休館日、今回来たら・・・また休館日。楽しみにしていたのにな~~(涙)
ここでお会いしたのが、千葉からカブ90でお出での先輩、73~75歳とお見受けします。
千葉の自宅を出てから23日目かな?と言ってました。見習わなけりゃいけないぞ。
この後は留萌を通過して増毛にやってきました。ここは高倉健さんの映画「駅」が撮影された場所。駅前のロケに使われた建物が映画の中の看板を掲げて残っています。
映画の名前を残した「風待食堂」より風情を感じさせる三階建ての旅館「富田屋」
その後は、この増毛で呉服商を始めて天塩街道一の豪商と言われた「本間家」を見学。当時の鰊が途方もない富をもたらしたことにここでも驚かされました。
さてここから231号をひたすら走り札幌駅前のルートインには18:30に到着。本日の走行距離は370キロ。
しかし増毛から雄冬岬を通る石狩国道には数キロはあるだろうと思うトンネルがいくつも現れます。陸の孤島と言われた地区らしいですが、このインフラ整備はすごいと感心しました。