9月5日(火)北海道上陸2日目、初山別から宗谷丘陵を走り紋別まで走ります。
では8:30に出発,R232を北上します。昨日も訪れた「道の駅てしお」、今日はここからR232で内陸へ、豊富町を目指します。
稚内方面には低い雲が広がってますが、晴れ男なんだから大丈夫でしょう。
日本海方面を見ると遠くにオントルイ風力発電所の風車がかすかに見えます。
幌延からはR40幌富バイパスで稚内方面に進みます。ほぼ高速道路規格の自動車専用道。貸し切り状態で走り、あっという間に豊富北ICに到着!
ここから道道138号に入り沼川に向かう、稚内は避けて宗谷丘陵経由で宗谷岬を目指そうという魂胆である。
道道138号は、地元富士山ろくの朝霧高原を彷彿させる牧草地帯。道もアップダウンとカーブが続き、先ほどまでの直線一本やり!とは大きく違う道。直線もいいけれどバイクには楽しい道です。
途中で「宗谷岬・右」の標識が現れる。多分これが道道1119号と思われる。
そして20キロほど走った先で道道1077号「稚内猿払線」に乗り換える。
この道が今回のツーリング全てを通じて最高に気持ちの良い道だった。交通量が皆無で路面状態は良好で中速から高速コーナーが連続する、大型バイクのためにある道ですね~。あ、もちろん安全運転の範囲内ですから。
そして宗谷岬に向かう分岐点、左折して道道889号で宗谷丘陵を走ります。
宗谷丘陵、素晴らしい景色が次から次へと現れます、写真を撮ってばかりでなかなか進まない(笑)こんな景色が次から次でございます。
そして宗谷岬・右折の標識が現れました
右折して牧場の中を下っていきます
宗谷黒毛和牛か?(笑)
宗谷湾が広がりますね。13年前もここで写真を撮った、やっと再訪できたな。
折角来たので宗谷岬で証拠写真、モニュメントの前は順番待ちですからパスします。
お隣の、日本最北端の漁港?宗谷漁港です。今は穏やかですが冬は厳しい場所でしょうねえ。
さて、宗谷岬からはオホーツク海に沿って走るR238で猿払に向かいますが、日本海側と違い風が強い。重量級のCBでさえ若干傾いて走ります。オロロンラインが女性的な雰囲気ならばオホーツクラインは男の漁場だぜ!といった荒々しさを感じますね。
猿払で昼食、ツーリングまっぷるにある「食事処やませ」、宗谷岬で話した原付二種のお二人と遭遇。同じ方向に走り食事する場所も少ないからある意味必然みたいな感じです。
ご注文は「やませ定食、1200円也」、まあホタテ定食ですね。可もなく不可もなくと言う感想です。
昼食を済ませて走ること約10分、バイクで走りたかった「エサヌカ線」に入った。晴天のエサヌカ線、最高です!直線は飽きた、、、と言っても、ここは別格でしょう(^^)v
エサヌカ線を楽しんで、16:30、紋別セントラルホテルにチェックイン。本日の走行は、336キロでした。
今夜は外で夕食を取ろうとフロントでそれらしい通りを聞いて出かけましたが、ここは港町・漁師町?寿司屋は休みでその他はこんなネオンの飲み屋街、食事処は無いですね。
結局ホテルのレストランで夕食です(笑) でも、これが正解でした。「ホタテ御膳」これで1,580円ですから、昼食のホタテはなんなんだ!(笑)
紋別セントラルホテル、部屋はきれいでフロント&レストランの対応もOK、バイクは屋根付きの駐車場と、昨日とは大違いの良いホテルでした。
さあ、明日は、紋別~旭川~富良野~夕張と走ります。