先月24日の話ですけど、久しぶりにカブで奈良田湖まで行ってきました。参加者は4台、平均年齢は65.2才と・・・かなり立派です。
朝9時に集合、途中セブンに立ち寄ってお握り&ラーメンを入手。そう、今回はコンロを積んで山奥でラーツーを行う、アウトドア活動日です。(笑)セブンで税込300円のプレミアムブランドのカップラーメンを入手してR52号の上沢交差点を左折し早川沿いに南アルプス街道を快走、途中の案内所が併設され綺麗に改装された南アルプスプラザを左折、カブなので身延山奥ノ院七面山登山口まで春木川沿いの林道を進む。大型バイクじゃ絶対に来ないな。
渓谷に架かる羽衣橋を渡り散策する全く信心深くない面々、でも山深いところ、信仰の地じゃなければ猟師しか立ち入らないような場所です。
七面山入口から林道を迂回して辿り着いたのは、身延講の宿場として江戸から大正にかけて栄えた赤沢宿。ここは山梨県では唯一の「歴史的建造物群保存地区」に指定されています。
残念なことに道路事情が悪すぎて、いい雰囲気なんだがせっかくの遺産が村興しに中々つながらない。
赤沢宿から下ること10分弱で南アルプス街道に戻ります。カブは最高だね!林道・未舗装路も任せてok!なんだから(^^)
奈良田に向かい進むこと20分ほど、天然記念物「新倉断層」に到着した。糸魚川構造線(フォッサマグナ)の断層が地表に現れている国際的にも珍しい場所だそうだが、何処がその断層なのか指し示す標識を見ても良く解らない。地学科出身じゃないから仕方ないね。
更に奥に進んで早川北小学校前のスポーツ公園に到着。ここでランチにしよう♪
早川の河原に降りる階段がちょうど良いベンチだ、バーナーでお湯を沸かして初老のオヤジ達のランチが始まる。4人だからまだ良いけれど、これが一人だったら傍目にはどんなふうに見えるのかねえ。まあ、美味しくって楽しかったから良いんですけど(^^ゞ
3月下旬にしては暖かい。のんびりとコーヒーを飲んでから出発、30分後には奈良田湖に到着。今日は日曜日なのでリニア新幹線工事のダンプも走っていないから快適でした。
駿河湾では桜えびの記録的不漁が騒がれている。その原因の一つとして問題になっているのがリニア新幹線の工事による早川の汚濁。この汚れが駿河湾に注ぎ不漁の一因となっているそうだ。大きな工事があると環境への影響は様々なところに現れますねえ。
今日の奈良田湖はきれいに澄み渡っています。
さて、ここが終点ですから帰路に着きます。16:00走行距離170キロのカブツーは無事終了です。