さて、北海道初日の宿、音威子府近くの天塩川温泉の朝が来ました。
ここは公共の宿で正式名称は「音威子府住民保養センター 天塩川温泉」と言うそうです。
楽天でチェックして予約したところですが、部屋もきれいで食事もまあまあ、温泉大浴場もあり
一人旅には最適のところでした。
なにしろバイクはマイクロバスなどが入っている大型の車庫を空けてくれてありました。
車庫前の広いスペースで昨日ばっちり雨にあたったVストをさっくり洗車して、チェーンに給油完了。
強い雨の中を走るとチェーンは油切れを起こします、ここはシャフトドライブが間違いなく楽です。
6:20準備完了、せっかくだからと朝風呂をさっと浴びて7時の食事の備えます。
朝食ですけどこれで十分でしょう。今日も元気にスタートします。
今日の予定は、R40号で中川町まで走り途中から道道121号に乗り換え豊富町まで、
そこから道道138号で猿払へ抜けてエサヌカ線へ向かう。あとは時間を見ながら内陸部に戻り
士別市の宿までという、多分300キロのコース。
ENEOS音威子府店でガソリン補給
町を外れればすぐに快走路が始まります
中河町を過ぎ雄信内から道道256号へ入るとすぐに雄信内小学校の廃校跡が現れた。
この道沿いも広々とした牧草地帯が広がる。
時々現れる川の流れは、湿原を悠々と流れる静岡では見ることのできない光景です。
今回は宗谷岬とか宗谷丘陵はパスして、豊富町の大規模牧草地を走ります。
道道121号から138号に乗り換え、猿払を目指す。この道も牧草地を抜ける適度で快適なワインディング。
北海道に限らず、時たま現れる捨てられた家屋。住んでいた人たちに思いを馳せます。ここは「鬼志別」という集落と思われる。
そこから数キロ走ると現れたとても立派な猿払村役場の建物
さあ、11:25にR238に出ました。ここまで3時間、143キロでした。
「道の駅さるふつ」で食事にします。ご注文は「さるふつ定食、1,620円」
まあ、可もなく不可もなくといったところでした。
さて食事の後は本日のメインである「エサヌカ線」に向かいます。R238を南下し浜猿払辺りで
エサヌカ線の案内表示を見て左折、少し走ればもうエサヌカが待ってます。
エサヌカ入口からの画像を数枚貼っておきます。しかし風が強くってサイドスタンドで停めるのが不安になるほどでした。
オホーツク側は何時も強風ですね!
記載の通り「川沿いの快走ルート」が」続きます。旭川ナンバーのベルファイヤの
後ろに着いたら・・・3桁スピードでぶっちぎられました。速すぎますねえ('Д')
快走していたら路面はビッショリで向かう先には真っ黒な雨雲が垂れ込めている。
音威子府の10キロほど手前で、またまた警報レベルの豪雨に遭遇しました(涙)
やっと雨の上がった音威子府の道の駅
気を取り直して宿のある士別市に向かう。16:30、士別市の宿に到着。
本日の走行距離は、315キロでした。
到着したころにはきれいな夕焼けが広がりました。なかなか天気だけは勝手になりません。
スーパー銭湯のホテル版みたいなところでした。
夕飯は近くの回転寿司「とっぴー」というところでした。北海道の回転寿司
値段も高いけど美味いですねぇ~。