9月4日(水)、北海道ツーも5日目に入りました。
今日は、ウトロの宿を出て知床横断道路で知床峠に行き、羅臼に降りて野付半島、別海町を走り北太平洋シーサイドライン、霧多布岬、
最終は釧路に取った宿「阿寒丹頂の里」を目指す300キロほどの予定だったんですけどねえ。
外れた宿は早く出発しよう(笑) 朝6:00に出発します、天気は快晴、知床峠方面には青空が広がっている。今日は期待できそうだ。
道の駅「うとろ・シリエトク」に立ち寄るが車中泊の車が数台いるのみでした。
走ること数分で知床横断道路に入り道は一気に高度を稼いでいく。振り返るとウトロ漁港と街並みが見える。
6:20頃に走っている車はほとんどない。車載の気温計は16℃を指している。やや肌寒いが気持ちの良い空気感だ。
目の前には快晴の羅臼岳が聳えている。いろんな方のブログ等を拝見しても知床峠は霧&雨の確率が高いと書いてある。
もうこの景色は最高だね!北海道初日&2日目にあたった豪雨も許せちゃうよねえ。
ここも貸切状態の知床峠の石碑前
羅臼岳と一枚
此処の駐車場で、熟女4人組にシャッターを頼まれしばらくお話しを楽しみます。
奥様方は皆さんお元気で、旦那は自宅でおとなしく留守番しているそうです(笑)
知床峠を羅臼に向かいますが、景色が良い!
これから降りていく道
取り返せ、北方領土!国後島が目と鼻の先にあります。敗戦の時に当時のソ連が不法に占拠したままです。
羅臼市街を抜けてパーキングで休憩します。後ろには知床半島、沖合には国後島です。
さあ、R335も終点?まで走り知床半島も終わったようだ。標津町のセブンイレブンで小休止、
北海道限定というソフトカツゲンとサンドイッチで小腹を満たそう。しかし、ソフトカツゲンって甘いんだねぇ(;'∀')
一息ついた後は、道道950号で野付半島を走ることにする。ここは道の両側に海がある、一番幅が狭いところでは1キロもあるんだろうか?
不思議なところです。
進行方向左側は国後島が見えます。
こちらが右側の風景
ここで右側を見ると海の中に何かいるぞ?バイクを停めてみたら・・・エゾシカが波打ち際を歩いていました。
なにか現実離れした雰囲気でした。北海道の自然って凄いなあと感じます。
野付半島を終わりR244で根室に向かう、根室湾に沿って走る快走路です。風連湖に沿って走ると「ヤウシュベツ川湿原」の標識が現れる。
ここは緩やかな弧を描きゆったりと川が湿原の中を流れている、本州ではあまり見られない風景です、良いですねぇ。
R243で厚床に出ました。ここからGSで聞いた農道?を抜けて道道142号「北太平洋シーサイドライン」に向かいます。
天気は快晴だから絶景が広がっているはずです。
海沿いに走り霧多布岬まで来ました。時間は12:40、岬の先端まで行こうか悩んでいたら先着していたライダーが
是非行った方が良いですよ、とアドバイス。人の意見は素直に聞いていきました。海がきれいです。
さて今日のランチは厚岸で牡蠣を食べようかと考えていたんだが、時間は13:30になっている。
これは霧多布で食べるのが良いでしょう。選んだのは「寿司ひらの」
ご注文は、お勧めの「旬の豪華海鮮丼 1,900円也」。丼の器がコンブで造ってある、コンブの軍艦巻きみたいですね。
いや~、美味しかった。今回の北海道の食事の中で順位を付けたら一等賞かもしれない。
食事の後は道道123号を走り琵琶瀬展望台に到着。霧多布湿原が一望に見渡せる絶景が広がっていました。
勘違いをして釧路から弟子屈町に向かうR391を激走し標茶町まで走ってしまった!ここでやっと気づいてR274に転進する。
牧場が点在し個通量が少ないと書いてある通り、3桁スピードも可能なほどの(仮定ですよ)のワインディングが続く。
でもね、天気は快晴の夕方、西日に向かって走るんで眩しいったらありゃしない。目が辛い区間でした。
済んでいた人はどうしたのかなあと思いを馳せる廃屋が所々に出てきます。
17:10、無事に本日の宿に到着しました。走行距離は当初予定から60キロほどオーバーした360キロでした。
道の駅・阿寒丹頂の里に併設された公共の宿、温泉もあってこれは十分満足の宿でした。
さて明日6日目ですが、足寄~士幌~ナイタイ高原~十勝農場~糠平国道~三国峠と走り、旭川の近く北比布にある宿を目指します。
追伸:北海道ツーリング、時々勘違いの記載もありますけどまあ大目に見てやってくださいませ(笑)